『葭始生』(あしはじめてしょうず)
食パンと言えば、お正月に入手したホームベーカリーで、ほとんどを作っていた。
以前3度ほどパン作りを提供した方から、【お薦めレシピ】を入手。
久しぶりに食パンの型で焼いてみた。
👇手前の生地が大きく映っているが、実際は同じ大きさ。
普通1斤は粉250gなのに、今回のレシピは1斤300g
生地の伸びも良かったが、道理で盛り上がる(゚д゚)!
油脂はバターじゃなくショートニング。
普段作る食パンと、違いが良く分からない(;´▽`A``
『ウインナー入りチーズクッペ』 これも久々。
チーズが足りないので、ハーフカットしたウインナーも…
発酵中ドタバタしていたらすっかりパンのことを忘れ、過発酵になりすぎたかと焦った。
なんとかセーフ(;´Д`A ```
1週間ほど前、やっとアケビの花を発見✨
9月が楽しみ~~♪
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2月に新聞で紹介されていた本❕ 即行で図書館に予約。
やっと来た。2ヵ月ぶり❕
行旅死亡人(こうりょしぼうにん)、聴きなれない言葉。
身元が判明できず引き取り手がない死者を示す法律用語らしい。
自宅で孤独死していた70歳過ぎの女性。(後に12歳も鯖を読んでいた事が判明)
警察の捜査でも、弁護士が雇った私立探偵でも身元が全く分からず。
残されたわずかな遺留品から共同通信社の二人の記者が追及していく。
なんだかサスペンスっぽい話だが、これはノンフィクション。
全国には毎年数えきれないほどの行旅死亡人がいるらしい。
そんな中、このたった一人の女性にスポットが当たったのは何故か????
この女性の自宅アパート(40年間も住んでいた)には、金庫に3400万円もの現金が残されていた事、あまりにも不可解な事が多かった。
弁護士はその3400万円を相続人に引き渡さなければいけない。
本籍地も分からず、現住所もない。遺留品もほとんどない。
同じ住所に40年もの間住んでいて、周囲とのかかわりがほとんど無い。
この場の空気中に溶け込んだような生活をしていたのか??
この作品は記者二人が執筆した物だがサスペンスではないので、不可解な点が多々残ったまま完結する。
一人の死者の人生を紐解いていくことの意味と困難さがひしひしと伝わって来る作品だった。
引き込まれてしまった。
因みに、私の後にもこの著書を借りたい人が9人。