今日は『大雨時行』(たいうときどきふる)
梅雨明けして数日経つが、今のところ激暑とまでは、まだまだという感じ。
日中も意外に湿度が低めで、汗の出にくい体質❓❓の私的には良い感じ(^^ゞ
先日事前に作ってみた『スイートレーズン』を予定通り講習。
今回は前回1回目の方のお知り合いという方が遠方からいらした。
こんな田舎の遠くまで来ていただかなくても、もっと近くにいくらでもパン教室はあるはずなのに・・・
何故❓❓❓❓
その理由を聞こうと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていた。
もし次回があれば必ずお聞きしたい❕
私のパンは、ほぼ知り合いやお世話になった方に差し上げることが多い。
パン作りに関して、特別なこだわりもなし、材料もいつでもどこでも手に入る安価な物ばかりを使っている。
特別に美味しいパンを目指したこともない。
ただ、美味しいパンではなく、良いパンを目指して今まで30年以上やってきた。
その結果が今のパンに表れていると思う。
【美味しいパンではなく】というと【まずいパン】????と思われるかもしれないが、【美味しい】というのは人それぞれ味覚・好みが違うから、同じ物を食べても好きな物は美味しいと感じるし、嫌いな物は美味しいと感じないはず。
だから、美味しいパンではなく、パンとしてちゃんと正しいパン(良いパン)であることを目指して来た。
先日のパンの講習をした時も、受講者さんにとって、目から鱗が度々あったとのことだった。さて、どんなことが目から鱗❓❓❓
受講された方も、色々と研究していらっしゃるようで、どこそこのパン屋のパンはこういうのがあり、それはどんなパンで、人気があり売り切れのことが多々ある…とか
こういう小麦粉は入手困難だが、どこそこで手に入れることが可能であるとか・・・
視野が広いし、私の領域でない情報も聞けた。
5時間ほどの間に、私の知識が納得できる形で伝わったら嬉しいが・・・
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母の作品⑳
テーブルセンター(110cm×50cm)
15年以上前から使っている。