夏の名残・・・・ 金木犀に蝉の抜け殻。。。
厳しいこの冬の風雪にも耐えるのだろうか?
抜け殻でも、なんとなく耐えて欲しいな…
先日友達からもらった皮をむいた🌰栗。
大半をペースト状にして、残りを少しだけ甘煮に。
着色料もクチナシの実も使わなかったから、色目が悪い(ノД`)・゜・。
簡単にグルグル巻いて焼くだけ。
早速栗をくれた彼女に持参。仕事中ゴメンナサイ。玄関に置いておきます。
喜んでくれたら嬉しいなぁ・・・?(;^ω^)
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秋の夜長・・・
というわけではなく、年中傍らに本がある日常。
もう習慣化してしまって、就寝時枕元に本が無いと寂しい(;´・ω・)
長編が続いていたので、肩の凝らない(いつもだけど)ササッと読めそうな本を探して目についたのが👇
垣谷美雨さん作品は多分20冊ぐらい読んでいるかも・・・
現実的で頷けるストーリーが多いので、納得しながら読めて読後スッキリ💗
久々に読んだ垣谷作品。
ちょうど私自身も母の遺品整理をユル~~~~~っと(たまに)やっているところなので、タイムリー🎵
望登子(もとこ)は姑である多喜が一人住まいしていた3DKのマンションを2か月で整理してしまおうと予定する。「安物買いの銭失い」とはよく言ったものだ。多喜はそのまんまの生活をしていたようだ。
アチコチの部屋・箪笥類・押し入れ・収納庫…開ければ開けるほどドンドン物で溢れかえって来る。
パートの仕事を休み、自宅から1時間半かかる多喜の住いへ。
亡き実母とは正反対の二人を比べては、亡き多喜に向かって愚痴だらけ。
遅々として進まない遺品整理を前に、隣の女性や自治会の役員をしているという年配の女性に助けられて、徐々に整理も進んでいく。
多喜の知り合いにより、望登子の知らない生前の多喜の人柄が分かって来る。
多喜の住いは賃貸なので処分することもないが、空き家になって処分に困るという現実問題も出てきたり・・・
母の遺品整理をしながら、自分自身の整理もしなくては・・・
すっきりとした暮らしには、何か見えてくるものがあるのではないか???と少し期待している。