★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

棚田&おはぎ

今回のお彼岸も、おはぎを作るか市販品を購入するかで、ちょっと悩む。
気持ちは作りたくない方に傾いているけど、市販品を見たら金銭面を考えて、毎度作ることになってしまう。
今回も二つ三つ入って何百円ってことは、何個は必要だから・・・と考えると(;´Д`A ```
モチ米も小豆もあるんだから、ショウガナイ作るか!!!となるわけである。
    
お米4合分で、お供え用・墓参用・家族用・贈る用。
粒あん嫌いがいるけど、今回は(も?)無視する。
あ〜〜〜〜疲れた(..)






先日、急に思いついて棚田へGOー!

2011年と2009年に訪れていたので今回3度目。
9月のこの時期は初めて!

    
黄金色の棚田を想像していたが、少し遅すぎた。
9月最初の頃が良かったのか…
ほとんど稲刈りが終わっていた。

    
傍らに咲いているヒガンバナと棚田がイイ感じ〜〜〜〜♪
    
最初に訪れた8年前にはそれほど感じなかったのに、今回は歴然!
放置された田が多くなっていたり、法面の崩壊が多々目についた。
修復してまでは、もう耕作されないのかも…
すり鉢状になった底の辺りに、駐車場とトイレがあったのに、今回はそこへ行く細い道が工事中で通行止め。
空き家も多くなっていた。
10年後にこの棚田は維持されているのだろうか?





部外者は、都合の良い時に来て、「あ〜〜〜〜綺麗!」「素晴らしい」「日本の原風景だ」と言って眺めるだけ。
そこに住んで、棚田の維持管理をしている方々のご苦労を思うと辛くなる。
地理的にも、道は細くカーブと坂の連続。徒歩でお隣に行くのも大変そう。
老人世帯が多そうなのに、体力的にもきつそうな生活環境。
新たに進化していくことも大切だけど、化学がどんなに進化しても古き良き物を作りだすことは出来ない。
時間は作ることができないのだ!
古い物にも、もっと光が当たるような社会であって欲しい。



毎年秋のお彼岸の頃、忘れずアケビがパカッと口を開ける。
今年もお隣の桑の木にやってきた!(^^)!