早朝の気温もグンと下がってきた。
晩夏と初秋がせめぎ合っている・・・そんな感じの今日の空。
読みかけの本がなくなって、次の予約本が来るまでのつなぎにと思い、物色中目についたのがこの本👇
以前同じ著者のこの本👇を読んでいたので、こんな続編??海外編??があるのを初めて知った。
今回読んでいるこの本で紹介されている1冊が・・・
『江の向こう岸』ザシダァワ(チベット)***究極の貧乏***
チベットのある貧しい村に暮らしている血縁関係のない兄と妹。
物質的に豊かな向こう岸に船で行く兄に、妹は緑のネッカチーフを買って来てと頼む。
年頃になった妹が、向こう岸の金持ちに嫁ぐことになる。
4年後人妻となった妹は、緑色のネッカチーフにつぎを当てて首に巻いていた。
悲恋物らしい。
【つぎまであてて首に巻きたいネッカチーフ。彼女はそれを好きな男からもらったこともあるのだろうけど、そこまでして身につけたい物が、私の手元にあるだろうかと、ふと考えた。・・・中略・・・自分は今まで、何にお金を使っていたのだろうと考えさせられた。本当に好きなものがどういうものなのか、一生大切にしていきたいものが具体的に何なのか、こんなにたくさん物が周囲にあるのに、よくわかっていなかった。その場、その場で目移りしてしまって、永い目で物を見ることが出来なくなってしまったのだ。人は持っている物が少なければ少ないほど、高潔な生活ができるような気がする。おのずとそのような生活をしいられた、農婦やこの話の妹には迷惑なことだろうが、彼女たちに憧れる。私はまだまだ贅沢なのだ。物があふれる中で、のうのうと暮らしている上での、傲慢だとわかっていても、私は彼女たちの気持に憧れ続けるのである。】
作者の感じたことは、私の心境にピッタリ当てはまる。
私の一生大事にしていきたい物ってなんだろう????????
これから終活をするにあたって、本気に考えていきたい重要なことだと感じる。
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巷で最近よく聞くキャッシュレス決済。
昔から色んな種類があったのだが・・・私はキャッシュ派なので、ネットショッピング以外はクレジットカードを使っていない。
なんだか金銭感覚がマヒしそうで、不安があったり(;´Д`A ```
①と②はカードを持ち歩く必要がある。
③と④はスマホだけでOK。
③は店舗側が専用リーダーを設置する必要がある上に限られたスマホが必要。
④は店舗のQRコードをスマホで読み取り金額を入力だけでOK。
こんな田舎でも、あちこちの店舗でPayPay対応店が急増している。
えっ・・・@@ こんな所も!?
店舗側の負担が少ない点も増加している大きな要因かも・・・?
すぐ隣のお店も導入したというので、試しに一応登録だけしておいた。
バーコードの読み取り機のあるコンビニとかでは、店舗側にスマホのバーコードを読み取ってもらうだけで完了。
う~~~~~~ん。確かに便利。
便利は便利なんだけど・・・・・・・・
得る物があれば、おのずと失う物もあるような気がする。