5月10日の読売新聞の記事です!!
『パプアの善意に30万円』……横浜の71歳年金工面……こう言う見出しが目に留まりました。
パプアニューギニアの山村から東日本大震災被災者への募金運動がありました。
このことを知った男性が、「日本国民からの感謝としたい」と氏名を公表せず、年金から30万円を工面して現地の学校に届けた・・・と言う内容です。
その義援金は30万円とほぼ同額で、現地では児童100人以上の年間教育費に相当するそうです。
そして、現地ではその「恩返し」に驚きと感謝の声が上がっているそうです。
原発問題や暗いニュースが多い中、こう言う風にお互いを思いやる記事を観ると、人としての原点を見るようで心に温かい物が湧き上がってきます。
被災した方々の心を思い、その心に添いたいと願う気持ちが復興への思いを一段と強くしていくのかもしれません。
