★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

きんつば

以前たくさん作って冷凍保存していた能登大納言。
あんこの美味しさが、よく分かる物を作ってみたくてきんつば
初めてかも??



少し弛めたあんこを、寒天で固めて白玉粉と薄力粉の衣を付けました。

後半、サラダ油を敷かなかったら…  衣がはがれて見栄え悪い(;´・ω・)
失敗の分は試食用。市販品に比べると(比べなくてもいいと思うけど)甘さ控えめ。
きっとあの人には気に入らないと思う( ゚Д゚)


きんつばの由来】

きんつばというと四角いものがおなじみですが、もともとは刀の鍔(つば)のように丸い形をしていました。現在でも丸いきんつばをつくり続けている老舗もあります。
きんつばは、大阪で生まれて「銀鍔」の名で売られていた菓子です。当時の大阪の銀鍔は周りに米の粉をまぶして焼いたので焼き色がつきにくかったことから銀鍔でしたが、江戸では小麦粉を水溶きにして、それをまぶして焼いたため、若干焦げ色がつき、金色にみえたことと、‘銀より金が上’とのことできんつばと呼ばれるようになりました。おもしろいことにその後、発祥の地大阪でもきんつばという名で定着しました。
四角いきんつばは、餡に寒天を加えて型に流し入れて固め、四角く切ります。そして、それぞれの面に水溶きした小麦粉や白玉粉を付けて焼いてつくります。六面を焼くので「六方焼き」とも呼ばれています。

(全国和菓子協会より)