新年を迎える準備の一つにカレンダーがあります。
私のPCのそばには毎年同じお気に入りのカレンダーを掛けています。
PCに向かっていても横を見ると、そのカレンダー!!そんな風に…
冬至とか立春とかの『二十四節季』はよく知られていますが、このカレンダーには他に『七十二侯』も載っています。
ご存知の方は多いのかも??
二十四節季よりもっと細かく1年を七十二に分けてあるんです。
ちなみに12月は7回もあります。
31日は【雪下麦出(ゆきわたりてむぎのびる)】=一面に積もった雪の下で麦の芽が出始める。
なるほど…と読みながら、いつもその時期を的確にあらわしている言葉に感心しきりでした。
そんな時、タイムリーにこんな新聞記事が…
前略…
七十二侯は、冬至や夏至など太陽の動きを基に1年を24分した「二十四節季」を、さらに5〜6日単位の72に分け、その時候を示したもの。
例えば、1月5日から9日ごろまでは、七十二侯の「芹乃栄(せりすなわちさかう)」にあたる。春の七草の一つ、セリが生えてくる時期という意味だ。
3月下旬の「桜始開(さくらはじめてひらく)」、7月上旬の「温風至(あつかぜいたる)」、12月中旬の「熊蟄穴(くまあなにこもる)」など、動植物の生態や天候の変化を表した言葉が使われているのが特徴。
中国から伝承されたもののようだが、日本の風土に合うよう、言い回しや読み方が少しずつ変化している。
以下省略・・・・
2012/12/28 読売新聞掲載
来年も七十二侯を楽しみながら、自然を身近に感じていきたいと思うこのごろです。歳のせいかも…(~_~;)
多少のゴタゴタはありましたが、今年も1年無事に過ぎていきました。
今日1日、行く年来る年を迎えられることに感謝しながら、もう一頑張りしたいと思います。
どうぞ、皆さんも穏やかな新年をお迎え下さい。
良いお年を… ヽ(*´□`*)ッ ありがとう!!