★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

伯母に会いに・・・

最高の秋晴れの中、昨日母を連れて伯母に会いに行ってきた。


数か月前、母が書いた伯母への葉書を投函して欲しいと頼まれたことがあった。
その時、何気なく目についた言葉が『会いたいですね』
私、この言葉がずっと気になっていて・・・
5人姉妹のうち、残っているのは母とこの伯母だけ。3人はすでに他界。
母の体調が良ければ、二人が元気なうちに一度対面のチャンスを作りたいと、密かに目論んでいた(^^;)

   

朝8時半出発〜〜〜〜。
事前に住所や電話番号を調べておいたので、自宅からナビ設定。
走行距離190キロ。到着予定時間11時過ぎ。

途中寄り道やらトイレ休憩挟んでも、ほぼ予定通り到着。




伯母は数年前から施設に入所している。
現在の入所施設は去年春オープンしたばかりのケアハウス。
とっても綺麗で設備も充実していた。
大きな建物の5階と6階が入所部分。
色々な工夫があっておもしろい。
5階は4つのグループに分けられ、名称は1丁目〜4丁目まで。
それぞれのグループには10の部屋がある。
ユニットケア】と言うらしい。
1ユニットが一つの町内会のような存在。



伯母の場合は、5階2丁目4番地^^
各自宅(部屋)の入り口扉も和風の木製で、まるで自宅にいるような雰囲気。


ちょうど2丁目の方全員と、ホールで簡単な体操中。
係りの方が伯母を連れてきて下さり、家族室で談話。
認知症があって、母(妹)の事もよく分からない。
元々の伯母の性格はそのまま変わっていなくて、明るくて笑いの絶えない楽しいひと時を過ごした。

伯母の昼食をはさんで2時間半ほどの滞在。
お別れの時は、いつまでも手を振ってくれ、明るい感じでお別れが出来たことが、一番の嬉しかったことかも。




母と叔母は10年ほど前に会って以来、初めてのご対面〜〜〜♪
多分、これが最後の顔合わせになるのだろう・・・
姉(伯母)に使って欲しくて、この2月に編んだ2足の靴下を持参した母。
   
が・・・伯母にはよく分かっていなかったみたい。
自分にはMと言う名前の妹がいるのは分かっていても、それがこのMですよと言ってもピンと来ない???
この靴下を編んだのも、そばにいるこの人(妹)であることも、伝えた瞬間に吹っ飛んでいる(^^ゞ
まっ…ショウガナイネ(^▽^;)



和やかな時間はあっという間に過ぎたのでした・・・・
遠出したことのない母にとっては、とても疲れた1日だったらしい。
でも、それ以上に姉(伯母)に会えたことが、「嬉しかった」と涙目で・・・。
(もう会う事は無いと思っていたらしい)

私もその一言で、これを企画して良かった〜〜〜〜ヽ(^o^)丿とツクヅク感じたのでした。



一件落着ナリ ^^) _旦~~