★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

きょうかい酵母701号パン

節分までの温かさはどこへやら…
まるで季節が逆行しているかのように、立春から真冬になりました。


【今日の記事の内容はパンに関することなので、興味のある方のみ読み進めて下さい。】



さて、毎年この時期恒例のパンのお出ましです^^
701号酵母を使った実験の様なパンです。
ブログ内検索してみたら、2008年から挑戦してました(◎_◎;)
もう10回以上作っているはずなのに、納得のパンになったことは1度も…なし(>_<)



今年も701号酵母のアンプルを2本いただきました。
1本1000円以上する高価な物ですが、廃棄処分にされるよりは、失敗してもパンに使ってみよう〜〜という発想です。


参考文献とか関連レシピはイッサイないので、暗中模索です。
定番の粉400gで始めます。この分量の粉ならドライイーストで6g程度が一般的。
今回の特殊な酵母なら、1・2滴でもパンの発酵に成功するのかもしれないけど、一度開けたアンプルは最終的に残っても廃棄になりそうで、今回は1本全量(多分20cc程度)を使いました。

本来の使い方は、100kgの水に対して1アンプル????(・・;)



1次発酵に時間がかかるのは、今までやってきて分かっていること。
それでも普通に発酵してくれないか!!と、無駄な抵抗を試みる><
結局1次発酵に丸1日以上。たまに生地の様子を覗くだけなのでどうってことはないのですが…(^^ゞ
その後ベンチタイムも2次発酵も普段の何倍も時間をかけて、焼成に漕ぎ着けました。
焼成前のオーブンに入れる状態で、横にだれた感じ… ヤバイかな〜〜〜(..)と思いつつも、ここまで来たら焼くしかない!!!


ちょっと高めの210度で焼いてみました。
結果、意外に窯伸びがよく、上(縦)に良く膨らんでくれました。
まぁまぁの出来♪
でも、欲を言えばもう少し膨らんで欲しかった!!
 

夕食後なのに、焼きあがりの熱々を試食してみました。一口だけちぎって・・・・
何度か噛むと甘味と言うか?旨みと言うか??感じます。
いつものドライイーストのパンとの違いがハッキリ(*´▽`*)
シンプルなパンだけど、噛むほどに美味しさを感じる…
あ〜〜〜、でも知らずに食べたら分からないかも(;^ω^)
結局、一口では終わらず半分食べてしまった><


次回の701号酵母の実験の時は、白い割烹着でも着てみましょうか?(笑