★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

流しびなの館

ちょっと出かける所がありまして、その途中にある以前から気になっていた用瀬町『流しびなの館』に寄り道してきました。
ちょうど旧暦3月3日の4月21日に流しびなの行事が行われた数日後でした。
建物は金閣寺をモチーフにした大型の木造建築です。
内部に至るまで、全てが木造という点が凄いです。
螺旋状になった階段の手すりも見事な曲線です。

日本で最も有名な流し雛の里とされている用瀬町の流し雛は、江戸末期に鳥取城下の市民のあいだで始められていたものが、次第に周辺の農村へ伝わっていったらしいです。
昭和30年代中頃に週刊誌や月刊誌等で取り上げられて紹介されるようになり、その後、テレビの普及とともに全国的に知られるようになったとか。

鳥取県は昭和60年、この行事を県指定無形文化財に、地元の用瀬町では平成4年「流しびなの館」という展示施設を作ったそうです。


今上天皇・皇后がご成婚時(昭和34年)の雛人形

   『流しびなの館』HP→ http://nagashibinanoyakata.jp/

毎年旧暦3月3日には流しびなの行事が盛大に行われているとか・・・
当日はJR『スーパーはくと』も用瀬駅に臨時停車するみたい。
鳥取県の力の入れようが、また凄いな!!と感心しました。
あ〜そうそう、昨秋には秋篠宮紀子様佳子様が見学においでになったことをスタッフから聞きました。



我が家の八重のアマリリス。一鉢に花が4つ開花中
    
よ〜く、よ〜〜く観ても、雄しべと雌しべが見当たらないのですが・・@@
こんな花ってあり?!?!?