★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

まつ毛エクステ&カラコン

このところ真夏のような気温が続いてます。
湿度はそれほどじゃないので、流石に夏程の暑さはありません。
皆さんの地域はいかがですか?


1年に3回やって来る掃除当番。
今朝は、地区の公会堂掃除に行って来ました。




最近若い女性の間で人気らしい、まつ毛エクステ(まつ毛エクステション)とカラコン(カラーコンタクト)
TVに映る若い女性の大半がまつ毛エクステしているように見えます。
美への飽くなき追求、いつの世も衰えることはないようです。



読売新聞の同じ日に、この両方の危ない記事が目につきました。


2014/5/23読売新聞抜粋

『まつ毛エクステ落とし穴』
【被害急増ルール後手】
女性に人気のまつ毛エクステションの健康被害が後を絶たない。一定の対策も取られているが、接着剤の有害物質に規制がないなど残された課題もあり、急速な普及にルールづくりが追いついていない。
カラーコンタクトレンズも被害は出ており、“おしゃれ障害”の裾野が広がっている。

・・・・・中略・・・・

まつ毛エクステが原因とみられる健康障害について、厚生労働省研究班が昨年まとめた報告書では2012年9月〜12月、全国の眼科医と皮膚科医計3500人を対象に調べた結果、調査時から過去3か月間に患者を診察した経験のある医師は467人だった。
・・・・この467人の医師が診察した患者は1621人・・・

●主な症状と患者数
まぶたの皮膚炎・・・・・・558人
まぶたの縁の炎症・・・・・376人
角膜炎・・・・・・・・・・251人
接触性皮膚炎・・・・・・・245人
角膜びらん・・・・・・・・176人
急性結膜炎・・・・・・・・154人
その他・・・・・・・・・・103人
 

まつ毛エクステションは、韓国で始まり、2003年ごろ日本に流入
まつ毛一本一本に接着剤で人工毛を貼るようです。
3週間ほどもち、料金は1回5,000円前後から10,000円超まで幅があるとか・・・。



お手軽に美しく変身出来ることが、急速に普及につながっているようです。
まつ毛エクステと同じくカラコンも同じような状況のようです。

瞳の色を変えられるため若者に人気のカラーコンタクトについて、国民生活センターは22日、国の承認を得て販売されている16製品を実際に使用するテストをしたところ、15製品で角膜が腫れるなど目に何らかの症状が出たという調査結果を公表した。
同センターは承認基準の見直しも含めた対策を検討するよう、厚生労働省に求めた。

まつ毛も瞳の色もお手軽に変えることが出来き、カラーウィッグ同様これからも広い世代に浸透していくのかもしれません。
カラコンについては、国の承認品は本来、着色した部分はレンズ内部に封入することが求められているのに、内部ではなくレンズの表面にある物が大半だったと言うのです。
これでは承認品とは言えません。
早急に規制するなどの対策が必要のように思われます。