★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

永遠のゼロ

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

一昨年(2012年)8月ごろ読んだ百田さんのデビュー作。
映画は2013年12月21日から公開されていました。
観たい映画は数々…
でも、これだけは絶対はずしたくないと言う強い思いがあり、先月29日に行って来ました。一人映画!


原作で感動の嵐だったので、映画は全然期待してなかったけどまずまず!
観て良かった〜と思えるものでした。
奥深さとか感動は、もちろん原作には及びませんが…


真珠湾攻撃からはじまり、ミッドウェイ海戦、サンゴ海海戦、ガダルカナル攻防戦、フィリピン、レイテ、マリアナ沖海戦、サイパン、沖縄というように、日本の歴史を垣間見る事が出来ます。
特攻隊員として散っていった若者の無念さを思うと、胸が張り裂けそう。
どんな不利な戦いでも「九死に一生を得る」ことがあるけれど、特攻は「十死零生」で文字通り「必死」
そんな愚かな攻撃が事実あった事を考えると、辛くて虚しくて、やりきれない!!!




あの戦争が無ければ、今の日本もなかったのかもしれない…
あの戦争で命を亡くした人・人生が大きく変わってしまった人が大勢いることを、戦争を経験していない私たちは忘れてはならないと再確認しました。