★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

日常を取り戻す大切さ

読売新聞の日曜版に『よみほっと』が掲載されています。
≪名言巡礼 日常を取り戻す大切さ≫
の中の記事です。


雨ニモマケズ」が再び注目された1年だった。・・・と始まり、宮沢賢治の紹介を少ししてありました。




以下抜粋。


雨ニモマケズ」は、宮沢賢治の没後、小さな手帳に鉛筆で書き残されているのを発見された。亡くなる2年前、花巻で稲作指導に東奔西走し、体を壊したころ。日付の「11・3」が、まるで今回の震災と合わせ鏡のように思える。


手帳や原稿を守ってきた賢治の実弟・清六の孫、宮沢和樹さん(47)は語る。「『東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ』…と『行ッテ』が何回も出てきますが、祖父はこの言葉が大事だと言っていました。法華経の『行』にも通じます。誰かの助けを待つのではなく、相手の元に出向いて行動したい。それが賢治さんの願いだったのでしょう」


※『雨ニモマケズ
1931年11月3日、病床で手帳に記された。宮沢賢治の代表作として知られるが、作品としてではなく、自らの心情を書きとめた詩とされる。・・・




『雨にもマケズ』の全文はこちら↓
http://www2.odn.ne.jp/~nihongodeasobo/karuta/amenimomakezu.htm



特別な事ではないけれど、現代人の忘れている事ばかりが書かれているように感じました。
自分中心で自分の事しか考えない自己中。
際限無く欲しがる物欲。



ホメラレモセズ クニモサレズ…そう言う淡々とした日常…それが大事なんだと教えてくれている詩。
ホメレレモゼズ クニモサレズ、そう言う行き方、私に出来ているのだろうか???
妙に心に響いた記事でした。










昨日からの突風の中、今年初めての窓拭きをしました。
今日で2日目。
こんな暴風の中、最悪の日にやら無くてもと思いつつ…
「思い立ったが吉日」なんて、自分で勝手に納得しながら。
これで一応1階2階の窓ガラスをほぼ全部終わられました。外側だけですけど…笑
少し残っているのは、自分では出来ない窓><
ずっと気になっていたことが終わって、ホッと一息。
生暖かい風の中、汗ばみながらの作業は気持ち良く終了です。
いい日曜日でした。