★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

ルーブル美術館展&岡崎辺り

京都市美術館で開催中のルーブル美術館展』チョイ見してきました。
今回の目玉?はフェルメール天文学者
当然ですが、館内撮影禁止なので写真はなし。
      
フェルメール「光の魔術師」と言われていますが、今回日本上陸初の天文学者も窓から入る光の加減が際立ってます。
30数点しか現存しないと言う事ですが、他の作品も窓辺の
人物像が多いです。
窓辺でもなく自然の光も入り込んでいない真珠の耳飾りの少女
この作品にも一度は出会ってみたいものです。


以前み〜ちゃんに紹介してもらっていた『誰も知らない「名画の見方」』『美術館商売』

Art 1 誰も知らない「名画の見方」 (小学館101ビジュアル新書)

Art 1 誰も知らない「名画の見方」 (小学館101ビジュアル新書)

美術館商売―美術なんて…と思う前に (智慧の海叢書)

美術館商売―美術なんて…と思う前に (智慧の海叢書)

お蔭で、作品や美術館の展示に対しても少し見方が変わったような気がします。
フェルメールの光の表現の仕方・展示物のバックの色や区分。説明書の書き方・位置…(作品の両サイドに同じ説明書きがあったのは良かった!)
開館時間直後に入館して2時間ほど見学しましたが、人が多すぎてゆっくりノンビリとは出来ませんでした。



その後、時間の余裕があったので南禅寺方面にテクテク。


日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇る南禅寺
日本三大門の一つに数えられる三門。高さ22メートルあるそうです@@
※他、日本三大門…知恩院山門・身延山久遠寺山門(山梨県)



その奥まった所にある『南禅院』


池に亀の形の島がある・・・と勝手に思ったのは、実は心字島を浮かべた池泉廻遊式庭園でした(・・;

これ亀に見えませんか??



以前ここに来た時も不思議に思った事ですが・・・
南禅寺を抜け木立の向こうに、突然現れる煉瓦で出来たアーチ形の橋。
琵琶湖から京都市内に水を引く琵琶湖疎水のために作られた南禅寺水路閣
何故こんな所…南禅寺の境内???に水路を通す必要があったのだろう??


調べてみたらこんなことが分かりました。
明治23年に作られたのですが、当初の計画部分に天皇家の分骨場があることが判明。
そこで、急きょ変更になったのが現在のコース。
納得(*^^)v


南禅寺水路閣は建設から120年以上経った今でも、役目を果たしています。


京都の旧跡にも違和感なく馴染んで、情緒豊かな味わいのあるロケーションとなっていました。


明るいうちに帰宅・・・ホッ(*'▽')