★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

  Nちゃん   …経過…

一昨日の日曜日、Nちゃんの顔を見に行きました。
Nちゃんが入院してから4度目かな・・・
行く度に少しずつ様子が悪くなっているように見えます。



Nちゃんの経過をここに書いておこうと思います。
きっとNちゃんなら「書いていいよ!!」って言ってくれるはずです。




2007年11月にNちゃんのご主人が突然に亡くなった時も、 『どうせ書くならカッコヨク書いてよ〜^^;』って言ってたから・・・





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2月4日夜10時ごろ、Nちゃんに異変が起きました。
Nちゃんは一人で食堂を切り盛りしています。
お客さんにお茶を出していて、畳のコーナーに横になるように崩れたらしいです。
一緒に居たお客さんは、直ぐに起きてきそうな感じだったと言ってました。



私はその場には居ませんでしたが、その日のお昼に仕事の話をしたばかりでした。




救急車で、近くの病院へ運ばれ、翌日には口から人工呼吸器を付けたらしいです。
Nちゃんの病名はくも膜下出血です。
脳の専門の病院への転院を依頼したのに、2軒の病院とも断られたそうです。
動かしていい状態ではなかったのと、すでに手の施しようが無いという理由だったようです。




2月6日の夜にはSFに居る娘さんが帰国予定なので、それまでもてばいいが・・・
そんな感じの緊迫した雰囲気でした。



その1週間後、専門の医師の診断結果も最初の所見と同じく「治る見込みは1%も無い!」という事だったようです。
もうすでに脳死状態だったのです。
その時点で、口からの人口呼吸器を、喉を切開して直接気管につないでありました。




その後、血圧心拍など変動がありながら、今に至っています。
意識も一度も戻っていません。




10年ほど前になるかな…?
Nちゃんは骨髄移植のドナーになった事がありました。
そして、日ごろから臓器のドナーになる事を娘さんに話していたらしいです。
Nちゃんの心臓が止まった時点で、腎臓と角膜(それ以外もあるのかな??)が取り出されるとか…。




Nちゃんが逝ってしまったら、残される家族は高齢のご両親と二十歳過ぎの次男君だけです。
SF在住の娘さんは、11月にNYで結婚式が決まっています。
Nちゃんは、その結婚式に行くのを楽しみにしてました。
そして、東京に居る長男さんは、こちらに帰る意思は全く無いのだそうです。

今日9日の夕方には、娘さんも夜行のバスで東京に向けてNちゃんのご主人の実家へ。
そして2・3日後には成田からSFの彼の元へ。
仕事も1月半も休んでるから…って、気にしているみたいでした。
Nちゃんの事も気になるし、仕事や彼の事も気になるし・・・
辛い立場なのが、可愛そうでなりません。




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今まで、近所という事もあって、Nちゃんとは毎年いろんな所に行きました。
数年前から恒例になったお誕生会とか、数年に1度のお泊旅行。
一番最近では、去年9月に行った鳥取県若桜鉄道めぐり。
一番大きな旅行は、4年程経つのかな?SF在住の娘さんの卒業式に参列するための海外旅行。
沢山たくさん写真を撮ったので、その写真を眺めていると、意識のない状態のNちゃんが信じられません(..)




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