★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

米粉シフォンケーキNo.170&デカデカ焼きプリン&苺のデコレーションケーキ&ジュディスおばさん

今日は清明

『玄鳥至』(つばめきたる)


 小雨の早朝、散歩コースのソメイヨシノ

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今年の桜は例年よりずっと早いって、口々に・・・🌸



少し残っていた米粉の消費で、米粉100%のシフォンケーキ

米粉は小麦粉に比べ膨らみにくいけど、今回はプックリとよく膨らんだ🎵

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これでスッキリ米粉がなくなったε-(´∀`*)ホッ 

グルテンフリーだから、小麦アレルギーの人やダイエット中の人にはピッタリかも…(;´▽`A``

 

 

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久々の『デカデカ焼きプリン』は、友達の孫たちが帰省するというので、一人で奮闘している親友バァバの手助けになれば・・・と思い、その孫たちの大好きなプリンをPlease🎵

とっても喜んでもらえたみたい❣ やっぱり作って良かったーーーー(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

   Cpicon みんな大好き☆デカデカ焼きプリン by ういりー

 

 

そして、4月再就職したRさんにおめでとうの気持をこめて簡単『苺ケーキ』

幼児がいるので🍓赤と🍃緑はいつでも最強✨✨

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 箱のサイズ的にピックを刺すことが出来ず、箱の中にそっと忍ばせる(;´Д`A ```

 

 

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 米国で暮らしていた日本人女性が近所で農場を営む「ジュディスおばさん」と知り合う。出身地を尋ねると袖をまくり、腕に残る番号の入れ墨を見せてくれた。

 

第二次大戦中、ナチス・ドイツが占領したポーランドに設けられたアウシュビッツ強制収容所にいた証しだ。ユダヤ人生存者の一人だった。「私が書いた本、読んでみる?」。渡された手記に衝撃を受け、女性は日本語に訳した。「アウシュヴィッツの地獄に生きて」(ジュディス・S・ニューマン著、千頭宣子訳)は1998年に出版され、先月に文庫本が出た。

 

ジュディスさんは既に亡くなったが、残された手記は収容所の生活を詳細に伝える。人間はここまで残虐になれるのか。何度も天を仰いだ。

 

きのう27日で、収容所は解放から76年を迎えた。ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を知ることはコロナ禍のいま、大切だろう。

 

感染症が流行するたび、ユダヤ人を原因とするデマが流れ、差別が拡がった。第一次大戦後の混乱や不況で、不安を抱いたドイツの人々が怒りの矛先を向けたのがユダヤ人だった。歴史を学べば冷静さを保つ助けになる。

 

文庫版の帯に、収容所跡を管理する博物館長が若い世代に向けて語った言葉が紹介されている。「君たちに戦争責任はない。でも、それを繰り返さない責任はある。」胸に刻みたい。 2021・1・28

     ※新聞コラム

 

この記事を読んだ時、すぐに図書館に予約を入れた。

そして、やっと二か月後に順番が回ってきた。ホロコースト関連の著書は多分2・3冊程度読んだ気がする。

小説だったり、子供のころ収容所いた人の手記だったり・・・

 

 600万人ものユダヤ人が、ただユダヤ人だというだけで大虐殺されたことは、人類の恥ずべき事実として知っておかなくてはいけないと思う。

読み進めていくと、あまりにも残虐非道はシーンばかりが出て来る。

人間がここまで非情になれるのが信じられない。

途中で何度も読むのを辞めたかった。今はほぼ最後に近いところまで読み進めた。

読むのを辞めなかったのは、著者が最後まで生存出来て、穏やかな半生を送ることが出来たのが分かっていたから。

 

「ドイツよ、すべてを超えたドイツよ! 世界に冠たるドイツよ!」

ヒトラーこそ我々の神だ!」

最大の絶滅収容所アウシュヴィッツ・ビルケナウと呼ばれ5基の焼却炉が昼夜休みなく使われ、焼却炉が静かになるのは、アウシュビッツの上空を敵の飛行機が飛ぶ時だけ。

 

 

www.hecjpn.org

ホロコースト」=「全てを焼きつくす」

ユダヤ人差別】【ヒトラー】【差別の法律】【第二次世界大戦】【ゲットー】【ユダヤ人皆殺し計画】【絶滅収容所】【移送】【ガス室】【ユダヤ人の抵抗】【ユダヤ人を助けた人々】

 

ホロコーストを少しでも知ることが出来る施設が日本にもあるのを知った。

是非訪問してみたい。