6月上旬のどんより曇った日
お誘いを受けて、毎年この時期恒例の薔薇の館へ
自宅の周り中が🌹・薔薇・バラ・ばら
土日になれば、見物のお客さんがヒッキリナシらしい(*'▽')
3日に1度の消毒作業も大変そう。
しかし、管理人も薔薇もこれだけ沢山の方に見てもらえることが頑張れる原動力?
芳しい薔薇の香りの中でのほんの一刻、薔薇に囲まれて日常逃避
毎年お声をかけてくださる管理人さん、ありがとうございました〜♪
また来年元気ならお邪魔します
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- 作者: 垣谷美雨
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本
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職員さんが進めてくれたのが、この図書館でこの1年一番貸し出し回数の多かった本!
それがこの本。
読みやすい、スイスイと読めた。
夫の実家(長崎)近くに住む東京出身の主人公・高瀬夏葉子(40代中ば)の夫が急病死したところから物語は始まる。東京出張であったはずの夫が長崎市内のホテルで亡くなった。
夫の死後、長崎の夫の実家・親類の煩わしさから逃れたいため、後に『姻族関係終了届』『復氏届』(ふくうじとどけ)を役所に提出する。
『姻族…』は自分と夫の名前を書いて判を押すだけ。
『復氏…』は+実家の両親の氏名を書く欄があるだけという簡単な物。
へぇ…そういう手続きがあるのか!? まったくもって聞いたことも無かった。
後半、実父の協力があり、夏葉子はお気に入りである長崎の高台にある小さな家に住み続けることになる。婚家からの「卒業」がテーマ。
未亡人になった時、夫の実家との付き合い方等、現実的なストーリ―だった。
なんだか、知り合いの家庭内を覗き見ているようでもあり、ミーハー気分のノリで読んでいたのかも…(;´Д`A ```