★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

アップルリング&献体

25日は『水沢腹堅』(さわみずこおりつめる)


暦どおり、大型の寒気が日本列島に…
日本全国寒気にすっぽり。
こちらも最低気温を更新したのか…?
お蔭で????気温が低い分、積雪が少なくてその点嬉しい。
この冬除雪作業はまだ2・3度ほど。。。
今週は金曜まで雪の予報。明日の母のデイサービスのために、国道までの20mほどを除雪しておいた。
思ったより少なくて、30分ほどでおおよそ終了。
明日の朝がどうなっているのか? 少し心配(;´・ω・)





予約本が手元にやってこないので、本の返却に行った図書館で、たまたま目についた本。

面白くて眠れなくなる解剖学

面白くて眠れなくなる解剖学

解剖に興味があるわけじゃないが、『面白くて眠れなくなる』シリーズというのに惹かれて借りてみた。
眠れなくなったら困るなーと思ったけど、そんな心配は無用だった(^^;
実は父が現役だったころ、たぶん30年ほど前かな…今は聞かなくなったが【アイバンク】のカードを持っていた。
自分が死んだ時、献眼するというシステムらしい。
その後、父が何度も大病したり認知症になったりで、家族全員アイバンクのことはスッカリ忘れていた。
それが、たまたま読むことになったこの本で思い出した。
私は献眼ではなく、献体に少し興味があったので、この本に手が伸びたのだと思う。今になってそう感じる…(~_~;)


易しく書かれているが、やはり私には難しい(*_*)
大量に出てくる名称すら理解できないし…
しかし、人体って本当に上手い具合に出来ているんだな〜と感心するばかり。これは神の御業であるということに納得するばかりである。
神秘的としか言いようがない!!!!!


一番興味をそそられたのが解剖の3種類。

●正常解剖・・・・・教育研究目的 遺族に遺体を返すのに2〜3年かかる 


●病理解剖・・・・・病死因究明 遺族の許可必要


●法医解剖・・・・・死因究明 遺族の許可不必要
  ▲司法解剖・・犯罪との関りが疑われる場合 
         実際は刑事ドラマでのシーンのようではない。
  ▲行政解剖・・犯罪との関りが無い場合



遺体の取り扱いについて、献体者・遺族に対する礼節を失わないよう「適切な倫理をもって行う」
正常解剖では遺体は、臓器や組織が腐敗しないよう保存処置が施される。
遺体には番号、性別、年齢を書いた木札を手首と足首に付けておく。
解剖台の上の遺体には、頭には頭巾を被せ、T字帯を吐かせて陰部を隠す。
手には手袋、足には靴下をはかす(乾燥を防ぐため)
三カ月の解剖実習が終わると、片づけと遺体の納棺が行われる。
棺に遺体のすべての部分を収めていく。
全ての作業が終わると、「故〇〇殿棺」と書かれた札を棺の上に乗せる。
その後、火葬して、遺族も参列の下にお寺などで供養し、「遺骨返還式」が執り行われる。
学生代表が感謝の言葉を述べて、献体の意義を理解してもらう場にもなっている。
遺骨は家族に返すのが大原則だが、お墓の確保が困難になり、大学に預けたいとの申し出も増えている。



今では解剖体の99%以上が献体になるほど、登録の申し込みがある。  



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断捨離をしているという知り合いから、パンの本を5冊もらった。
そのうち1冊は私も持っている、パンのバイブルのような本。
2冊はパンの仲間に上げて、残りの本の中から試しに作ってみた。
『アップルリング』
渦巻き状にしたパンを型に入れて焼くだけ。
ちょっとリッチなのは、りんごタップリ使っていることと、カスタードクリームも平たく伸ばした生地に塗ったこと。


    
試作なのでレシピ通りに、粉100gでマシーンに入れたら、粉が少なすぎて上手くこねることが出来なかった(-_-;)
途中から手ごねに変更。今まで粉400g程度でこねることが多かったので、少なすぎてもダメなのを初めて知った。
    
意外に好評だったので、近いうちまた作るつもり。